こんばんは。また出たcotakaです。
久しぶりに「ちょっといいものご紹介」のコーナーです。
ステッドラーは初めてご紹介するブランドですが、「STAEDLER」というアルファベット表記の筆記用具は、輸入雑貨屋さんに行けば、必ずと言っていいほど見かけます。読めるけど、書けないブランド名でもあります。
今回も例によって「 Smith 」さんで購入しました。ちなみに初めて訪問した北千住店です。
ほらね。大宮店とか、東京ソラマチ店とは違うでしょ。わからない人は置いていきます。
普通STAEDLERの製品は、鉛筆や色鉛筆、消しゴムなんかが置いてあることが多いですね。鉛筆は青と黒のツートンカラーが印象的です。恥ずかしながら、今回初めて知ったのですが、例によってドイツのブランドです。ドイツ製品はよっぽど僕の心に響くようです。
さて、今回ご紹介する「 pigment liner 」
はっきり言うと、作りは一見チープです。プラスチック製の本体、キャップ、どちらも高そうな感じは全くしません。
ところがどっこい。
こんなチープな外観でありながら、ものすごく多彩なバリエーションの太さのペン先をラインアップしていて、ペンの線の細さにこだわりがある人も、「よし、これだ!」という1本をみつけられます。
ちなみに細字のLAMY safari、極細字の LAMY safari petrol、今回のpigment liner 0.05 の書いた文字を比べるとこんな感じ。
さすが 0.05mm 。確かに細いです。
しかーし!「 pigment liner 」の魅力は多彩なペン先の太さではありません。なんと今回買ったペン先 0.05mm の製品も含め、キャップを開けたままで、18時間もインクが乾かないという素晴らしいポテンシャルを秘めています!
お店のセールス文には、「細かいイラスト描写などに最適!」とありました。
なるほど!確かに極細いペン先で細かいイラストを描いていると時間もかかりますよね!そこで長時間ペン先が乾かないというのが大きなメリットとなる訳だ!しかもこの「 pigment liner 」、なんと200円代で買えてしまいます!
えっ、はい?「イラスト描くのか?」ですか。
ハッキリ言って書きませんよ。18時間もかかるイラストなんて。
いいんです!使うかどうかが問題じゃないんです。
こんな細字なのに乾かないインクを作り上げた技術力を賞賛して、たったの200円ちょっとではありますが、お金を払って購入したんです。
こうやって「購入という形で応援すると、また素晴らしい技術が生まれる。」という信念がこちらにもあるんです。
「創った人達、すごいぞ。」これでいいんです。

cotaka

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