こんばんは。cotakaです。
普段は僕は「健康になろう!」の記事から1日の更新をスタートしています。
でも、今日はなによりこれを書かなくては。
昨日、第5期B塾初級を修了しました。
修了といっても初級ですから、当然もっと上のクラスがあるわけで、いわばヒヨッコみたいなものです。
ただ、ヒヨッコにはヒヨッコにしか書けない文章があると思います。
それは、「これからどうしよう?」と考えている人たちへのことば。
僕は「これからどうしよう?」と考えているあなたに一番近い場所にいます。
ちょっとだけ先に(上に、ではないです)進んだ僕が、一番近い場所から「これからどうしよう?」と考えているあなたに向けて、精一杯の言葉を贈ります。
終わっての感想
いきなりでなんですが、「これからのあなた」は一番これが聞きたいのではないか?と。
僕はこのB塾を受講して、本当によかったと思っています。
細かい受講を決める際の葛藤などは、この下にちゃんと書きます。
ただ、ここでブログを読むのをやめちゃう人がいるかもしれないから、一番伝えたいことを先に書きました。
昨日、最終講が終わった時、素直な気持ちは「さみしい」でした。
6月のB塾受講初日には、そんな気持ちになるなんてまったく予想できませんでした。
僕はもともと、あまり人付き合いが得意ではありません。だから、人とつながることもあまりありませんでした。
そんな僕が、最終講が終わった時に素直に「さみしい」と感じたのです。それだけのものがB塾にはあったということです。
じゃ、ちょっと細かいところも書いていきます。正直に。
なぜ受講できたの?
このB塾はブログを開始していない人は受講できません。ブログを開設するスタートアップ講座も一緒に受講すると費用は10万円を軽く超えます。
今の僕が振り返ると、この費用は高くないんだけど、「これからのあなた」にはそんなに簡単に出せないですよね。
よくわからない「セミナー」に大金を出すことはとても怖いですよね。ちょっと怪しいんじゃないかとも思っているかもしれませんね。
あなたがお金持ちだったりして、自由に使えるお金がたくさんあるなら違うかもしれませんが、僕にとっては「ものすごく高い」と感じました。
そして当然僕の奥さんも、そんなお金は家計から出せないと断言しました。
実際、僕の奥さんはいまだに、僕がB塾を受講したことを許してくれていません。
無料でも始められるブログなのに、高額な費用を支払って受講したからです。
では、どうやって受講のお金を出したか?
40歳をすぎた大人としては非常に恥ずかしいのですが、僕の両親にお願いをして出してもらいました。
僕の両親は別にお金持ちでもなんでもありません。むしろ70歳も直前なのに父は働かないといけないような経済状況です。
両親にも初めは断られましたが、僕が頼み続けた結果、全額払ってくれました。
両親の経済状況も知っておきながら、なぜ僕はそんなに頼み込んだのか?なぜ両親は最後には支払ってくれたのか?
それはその直前(2ヶ月前)まで、僕がうつ病で入院していたからだと思います。
なぜ受講を決めたの?
入院期間は1ヶ月ほどでしたが、うつ病になってからは4年半くらいたった今年の2月に僕は主治医から入院を勧められました。
入院中のある日、心理カウンセラーの先生に「将来やりたいことはありますか?」ときかれました。
2日間悩んでようやく出した答えが「病気を治して家族を安心させたい。そしていつか同じ病気で苦しむ人の力になりたい」というものでした。
僕はもともと人に奉仕することは別に好きではないと思っていたので、その答えには自分でも驚きましたが本心でした。
でもその時は「人のためになにかできるのはもっともっと先だ」とも思ってもいました。
退院してまもなく、僕は休養を取れたことと、会社に職場変更を申し出たことでほんの少しだけ元気が戻っていました。
それでもほんの少しです。いつまた悪化するかとヒヤヒヤしていたのを憶えています。
そんな時、B塾講師の立花岳志さんが1日だけのセミナーを開催することを知りました。
実は以前札幌に住んでいた頃から立花さんのセミナーは受けてみたかったのですが、その願いは叶っていませんでした。
それが、退院したばかりのタイミングで、たまたま受けることができたのですから、人生なにがあるかわかりません。
正直に言うと、僕はその時の1日セミナーの内容を憶えていません。怒られちゃうかもしれないけど本当だから。
ただ一つ、「ブログで人生を大きく変える!」というメッセージだけは受け取り、そこでB塾の紹介がありました。
退院したばかりで、「こんな人生を変えたい!」と悩んでいた僕は、ワラにもすがるように「B塾を受講したい!」と強く思いました。
今振り返れば、危ない時期だったと思います。うつ病患者が判断能力も怪しい中、「人生が変わる!」と言われれば、すがりつきたくもなりますからね。
それが幸い、たまたま、B塾だったから。こうして今、あなたにことばをとどけています。はい、そうです。たまたまなんです。
ワラにもすがるつもりで「人生を変えたい!」と思ったから、奥さんのいうこともきかず、両親に頼み込んだんです。
両親はうつ病の息子が少しでも良くなるならと思ったから、しょうがなく費用を出したんです。
結局僕は変わったの?
そうですよね。「ブログを始めたからってなんで人生が変わるの?」って思いますよね?僕も受講初日は半信半疑でした。
だって、ただ人生をなんとかしたいだけでしたから。「お金も払っちゃったけど大丈夫かな。」と内心ドキドキしていました。
結論を言うと、ブログを始めたことは僕に合ってました。
なぜなら匿名で始めたブログには、何を書いてもいいから。ブログを通じて出会った人たちは、病気の僕を知らないから。
僕はそれまで、自分の気持ちをそのまま表現できる場所がありませんでした。
仕事は真面目に神経質に勤め、家庭では良い夫であり、父であろうとする。
でも、cotakaでいるうちは自分の思ったことを、すぐにそのまま書いてもいい。なにも飾らなくていい。どうせ初めはだれも読んでないし。
だから、実生活では家族はブログをやってることを知ってはいますが、ブログを見せたことはありません。家族以外はブログをやっていることも知りません。
本名とは完全に切り離した状態で、cotakaとしてブログを書いています。
そしてその結果、5年目にして初めてうつ病用の薬が減薬できました。知らない人から見れば職場が変わったからうつ病が良くなったと思うかもしれません。
でも僕は、ブログを書くことでうつ病が良くなったと思っています。
まとめ
そして、僕自身もB塾を始めるまで全く予想していなかったことが、実はもう一つあります。
それはブログを始めたことで、ものすごくたくさんの素晴らしい友人ができたこと。
僕はB塾を受講しての一番大きなギフトは、ブログそのものではなく、「ブログを通じてたくさんの友人ができたこと」だと思っています。
その友人たちは僕がうつ病であることを知っています。ブログに書いているからです。でもその友人たちには知られてもいいと思いました。
大人になると利害関係のない友人をつくることは難しいと思います。でも、僕はブログを通じてそういう友人をつくることができました。
なかでも、友人のお一人には、「僕がずっと考えないようにしてきたこと」をカウンセリングとコーチングで「治療」していただいています。
薬だけでは治せない「僕のこころ」を治療し、この先の人生を一緒に考えていただいています。
そして、僕のこの先の「夢」も与えてくれています。
友人たちから僕は、いくら感謝しても足りないくらいの「生きる力」を毎日もらっています。
このような大切な友人たちは、ブログを始めなければ、B塾を受講しなければ、絶対に知り合うことはなかったと思います。
僕の人生は大きく変わり始めています。
「これからどうしよう?」と悩んでいるなら、人生を動かし始める方法を、僕が知ってるその方法を、あなたにひとつだけ伝えてあげたい。
そう思ってこの文章を書きました。

cotaka

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