ギュッ!お父さんの反乱

こんにちは。cotakaです。

朝起きて、昨日のウホッで僕がブランディングされていくと、のちのち自分が大変困ることに気づきました。google先生怒ってるかなあ。いいや。気を取り直して行きましょう!

さあ!もう気付いたら6月ですよぉ!

と、「ちょっと待てcotaka、お前まさか、のこり日数がもう10 日ほどになっているのに、今から6月について話し始めようとしているわけないよな?このスピード感溢れる情報化社会にそんな恥ずかしいことはブロガーとして出来るわけないよな?」と思われるかもしれませんが、僕思わないから始めちゃう。

昨日出勤する時、急に思い出したんですが(ただ、式場の看板で思い出しただけ)、6月といえばJune bride。結婚の季節、披露宴の乱れ打ちですよ。この年になってくると、周りはほとんど結婚してますから、もうあんまり結婚式に呼ばれることもなくなってきました。「人望がないだけ」とかは僕にきこえないようになっています。

 

ちなみに、北海道の披露宴は、飲み会のように会費制であることが多いです。金額も決まっていて(プラスご祝儀を渡す方もいますが)、招待状の時点で書いてあります。受付でその金額を払ってから会場に入ります。屯田兵時代からの助け合いの風習からそうなったとか聞いたことがります。

 

それで、次に結婚式に出席するとしたらだれのかなーなんてぼんやり考えていると、気づいちゃったんですよ。

下手をする(下手と言っていいのか?)と次の出席は、自分の娘?

以前から何度かブログに登場していますが、僕には小学生の娘がいます。今では下に弟もいますが、第1子である娘が産まれたときには、それはそれは嬉しかったことを覚えています。

産院から自宅に帰って二日目に娘を抱きながら見たCMが、娘さんが結婚するといったストーリーで、わずか30秒間の時間で思わず涙ぐんでしまったことも、それを知った嫁になんで⁉︎と呆れられたことも、(それから10年経った今はバカじゃないの⁉︎もトッピングされるでしょう)今となってはいい思い出です。

で、ですね。さすがにもう娘も10歳ですから、その頃のように結婚してしまうことを想像するだけで涙ぐんでしまうことはなくなりましたが、いずれ結婚するであろう(まあ、そんなのわからないといえばそうなんですが)娘の結婚に関しては、いろいろと父親として思うところがあるわけですよ(つまりはお得意の妄想です)。

お父さんの計画

まず!結婚の挨拶なんかに来た日にゃ、とりあえず1回目は追い返しますね。敷居を跨がせません。会わない。お父さんはパチンコにでも行ってしまっていません(パチンコはしません)。あ、本屋さんにでも行ってるかもね!

なぜ会わないかというと、なんとなくイヤだから!年頃の娘さんのような理由ですが、イヤなものはイヤ!

そんでもってもう一回来たら、しょうがない。一応家には入れますよ。おっと!その前にきちんと挨拶ができるかだ!「挨拶はすべての基本!ここでしくじるような奴にうちの可愛い娘をやれるか!」てなもんだ。

手土産?「そんなものはいらん!」お父さん?「そんな風に君に呼ばれる覚えはない!」

「娘さんをくださいだと?」もう父さんプッチーン!「大事な娘は物じゃないんだ。それをくださいとはなんたる言い草!帰れ帰れ!母さん塩を撒くから持ってきなさい!」

とまあ、こんな感じで厳格な父親全開ですよ!昭和生まれをなめるなよ!!!

えっ?あっ、はい・・・はい・・・・そうですね。以上のようなことはできないでしょうね。あくまで妄想です。

だって、お父さん小心者だもん。こんなことしたら、あとで娘にも奥さんにも怒られちゃうし。

もう初回から玄関先の道に出て待っちゃってるでしょうね。下手したら(うん。この使い方は合ってる)駅まで迎えに行く可能性もありますよ。

挨拶もこちらから、「初めまして。今日は遠くから(わかんないけど)、悪かったねー。お疲れ様。」タメ口なのが精一杯の虚勢です。

手土産?とんでもない。こちとら朝からご馳走の準備で大忙し、もしくはここ一番のお店を予約済みですよ。

「お嬢さんをください。」「はい。よろこんで。」居酒屋チェーンのような会話になると思います。

なんとも情けない父親まる出しです。

でも、実は妄想ではない隠し計画もあります。

お父さんの計画(実現性あり)

披露宴では、ギターを弾きながら(ギターは現在弾けません)、弾き語り(音痴です)を披露したいと思ってます。曲も決めてます。

僕たち夫婦の結婚式では、予定になかった両家父親の歌が突然始まりまして、とてもよかったものですから。やっぱり心がこもっていることが大切なんだと思います。

 

それともう一つ、結婚式での企みもあります。

花嫁入場って、お父さんと新婦さんが腕を組んでバージンロードを歩いてきて、先に祭壇前で待ってる新郎に引き渡しますよね。そこがチャンス。僕、笑顔は崩さず腕を組んだ脇をキュッと締めます。新婦の手が抜けないように。

「(小声で)えっ、ちょっとお父さん!」

新郎理解できず固まる。神父さんも固まる。ブライダルスタッフも固まる。奥さん怒る。
お父さんさらに力を入れてギュッ!

「(小声で)お父さんってば!」

ギュギュッのギュッ!

「(小声だけど)いい加減にして!」新婦無理やり腕を引き払って新郎の元へ行く。

あとは式次第通り進むでしょう。

「そんなに振り払ってでも行きたいなら行ってこい」

小心者のお父さんが、自分に踏ん切りをつけるためのなんとも迷惑で情けない計画です。

The following two tabs change content below.
cotaka

cotaka

生まれてから20年は千葉、その次の20年は札幌に住んでいました。そして2年前からは埼玉に。 読書が子どもの頃からとても好きで、本を読めない時間が続くとちょっとそわそわします。 他には、星野源さんの創り出すもの、満島ひかりさんや高橋一生さんの演技、美味しいものとコーヒーが大好きです。詳しいプロフィールはこちら

スポンサーリンク