飛行機と空港

こんにちは。cotakaです。

子供のようなことをいいますが、僕は空港と飛行機が好きです。

飛行機が好きな理由は割と単純で、もともと空を飛ぶことに憧れていることと(将来はモーターパラグライダーを乗り回したいです。)、ここではないどこか遠くに、乗ってしまえば簡単に連れて行ってくれること。

この場合どこに行きたいかはあまり関係ありません。ここではないどこかに、それも遠くに行ける可能性を感じることが大切なのです。

だから、飛行機の性能や航空会社などはあまり気になりません。(飛行機そのものに関しては、実は僕の義理の妹が異常に詳しいらしく、例の911テロのときにはツインタワーに突っ込む飛行機の映像をみて、「あ、〜の〜〜だ」と航空会社と飛行機の機種を即答したらしいです。すごい。)

んで、空港を好きなのは、あの、どこか遠くに行けるんだぞー!って空気感がたまらないんです。だから、お土産コーナーには興味ありません。航空カウンターだけでいいのになあとまで思っています。

正直いうと僕はまだ海外に行ったことがありません。国内便のロビーでさえ、ワクワクが止まらないのに、これが国際便のカウンターなんてなった日にゃあなた、ワクワクのウキウキですよ。41歳だけど。

と、ここまで書いてきて、ふと、もうひとつとても好きな場所があることに気づきました。急に降ってきたって感じです。

ええと、それはホテルです。あのーいかがわしいホテルではもちろんありません(もちろんというのも悲しいものだな)。あと、出張とかでお世話になる(忌まわしき)ビジネスホテルでもありません。

なんちゃらハイアットとかうんちゃらカールトンとかの高級ホテルのことです。はいはい。当然泊まったことはありませんよ。(最近は旅行にも行ってないので、いつも寝るのは埼玉北部の自宅ですからね。周りは畑、田んぼにカエルとカエル、あとはカエル。あっ、あれもあった。カエル。)仕事の関係で中に入ってそのまま通過したことがある程度です。

あと、札幌に住んでいたときには札幌ではわりと由緒正しきホテルも仕事の集まりでよく使ってました。

空港とホテル、なんで好きなんだろうなぁ?別に制服とかには一切興味がないたちなので、そっち方面から好きだということではないです。なにか共通点があるんだろうか?

うーん?としばらく自己分析をしてみると、やはり飛行機と同じ理由なんじゃないかという答えに行き着きました。

ホテルの中って、高級になればなるほど、空港と同じように日常とかけ離れた空間にいる感じがします。泊まったことはありませんが、部屋に入るともっとその感じを受けるんじゃないでしょうか?それとも国内の場合、窓の外を見ちゃダメですかね。

結論として僕は、いつもここではないどこかに、いつでも連れて行ってくれるものにたまらない魅力を感じるみたいです。そういえば、読書も精神的な旅みたいなものです。

ここではないどこか。

そこがどこかわかったら、またつまらないと思ってしまいそうですが。

あなたにとってのここではないどこかはありますか?

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cotaka

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生まれてから20年は千葉、その次の20年は札幌に住んでいました。そして2年前からは埼玉に。 読書が子どもの頃からとても好きで、本を読めない時間が続くとちょっとそわそわします。 他には、星野源さんの創り出すもの、満島ひかりさんや高橋一生さんの演技、美味しいものとコーヒーが大好きです。詳しいプロフィールはこちら

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