読書について

本をゆっくり読みたいのですが、なかなか時間が取れません。順番待ちの本たちが、溜まりまくり。
色々な本が流通しては消えていく現実を知ってからというもの、書店や書評で見かけた本はなんだか一期一会のような気がして、基本的にすぐ購入してしまう(図書館で見つけたものは借りるのだけど)のもこの悩みの一因かと。

ちなみに、ゆっくり本を読むという時間そのものも気分的に大切なのであんまり急いで読むということはしません。

また、本と自分との間には出会いの他に、読身始めるタイミングというか、旬のようなものが確かに存在している気がします。

そんでもって、その旬を逃すと後から同じ本を読んでも、なんともいえない違和感を感じてしまうことがあるのが、読書の不思議なとこだと思います。しばらく読書ができない日が続くと、今まさに旬を逃しているのでは?と勝手にヤキモキするわけです。

さて、こんな感じでさも困っていることのように書きましたが、実は読みたい本がたくさんあるのは僕としては幸せなことでして、

「あー、まだ読みたい本がこんなに溜まってるよー」と、自宅や書店や図書館でひとりごとを言っている僕の顔は実はちょっとニヤけています。

 

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cotaka

cotaka

生まれてから20年は千葉、その次の20年は札幌に住んでいました。そして2年前からは埼玉に。 読書が子どもの頃からとても好きで、本を読めない時間が続くとちょっとそわそわします。 他には、星野源さんの創り出すもの、満島ひかりさんや高橋一生さんの演技、美味しいものとコーヒーが大好きです。詳しいプロフィールはこちら

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