あなたの疲れの原因は?

「毎日、疲れがとれない。」

 

と、いうことはないだろうか?

 

僕は少し前までそう感じることが多かった。

 

疲れの原因にはいろいろあると思う。

 

加齢や、睡眠不足や、食事や、運動不足などなど。

 

そういった原因に対しては、改善しようといろいろ試してみた。

 

それでも毎日の倦怠感は無くなることがなかった。

 

いつも、疲れていた。

 

一方で、僕の周りには僕よりも年上でも、僕よりもずっと元気な方たちが溢れていることも知っていた。

 

それが不思議でしょうがなかった。

 

そもそもずっと年上だし、伺ってみると、睡眠時間や食事や運動などが僕に比べて大きく違うということもなかった。

 

一体僕と何が違うんだろう?

 

ずっと疑問だったし、当然のことながら、そういう方たちと同じように自分も元気になりたいと思っていた。

 

でも、なれない。どうしても疲れている。

 

なぜ?

 

その答えはメンタルコーチングを受けて見つけた。

 

それは僕の疲れの「本当の原因」にあったんだ。

 

 

僕の疲れの本当の原因。

 

それは「心の疲れ」だった。

 

僕より元気な方たちに、心の疲れがないなんてことはないだろう。

 

誰だって少しくらいの悩みはあると思うし、そもそも悩みの大きさなんて他人からはわからないものだ。

 

ただ、僕よりも元気な方たちは、ほぼ例外なく、それぞれの「心の疲れ」に対応する能力が段違いに高かった。

 

一方で僕は、「心の疲れ」に対応する方法を、ほとんど知らなかった。

 

それまでも一般的な「ストレス解消法」はもちろん試したことがあるけれど、効果はなかった。

 

今だったらよく分かる。

 

「心の疲れ」に対応する方法は人それぞれで、その方法を自分自身で見つけ出さないことには、解消なんてできるわけがないのだ。

 

解消法だけではない。

 

そもそも「心の疲れ」をなるべく作り出さない方法も、実は自分の中に眠っている。

 

自分の中に眠っているその方法を、見つけ出すことがとても大切だったんだ。

 

コーチングセッションを受けて、「心の疲れ」をなるべく生み出さない方法や、「心の疲れ」を癒す方法を見つけ出した僕は、今はとても快適だ。

 

もちろん「体の疲れ」を感じることはある。

 

ただ、それは「心の疲れ」に比べれば、ずっとずっと解消するのが簡単だ。

 

間違いなく、数ヶ月前の僕よりも、今の僕の方が元気でいる。

 

まだまだ憧れるほど元気なあの方たちに追いついているとは言えない。

 

でも、もしかしたら。

 

あの方たちの年齢に届いた時には、同じくらい元気になっているのではないか?

 

そして、年下の人に「どうしてそんなに元気なんですか?」と訊かれたりして。

 

そのことが、今からとても楽しみだ。

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cotaka

cotaka

生まれてから20年は千葉、その次の20年は札幌に住んでいました。そして2年前からは埼玉に。 読書が子どもの頃からとても好きで、本を読めない時間が続くとちょっとそわそわします。 他には、星野源さんの創り出すもの、満島ひかりさんや高橋一生さんの演技、美味しいものとコーヒーが大好きです。詳しいプロフィールはこちら

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