僕はメンタルコーチであることを名乗っている。
そうすると、「メンタルコーチとはなんですか?」という質問をよく受けるので、今日はそれについて話そうと思う。
簡単にいうと、メンタルコーチとは、「メンタルに関わるコーチングを行う人」ということになる。
コーチングとは?
では、そもそもコーチの行う、コーチングとはなんだろう?
コーチングとは、クライアントが設定した目標を達成するのをサポートすることをいう。
目標と言っても、なにも大それたものばかりではない。
メンタルの分野では「今よりよくなりたい」とか、「このままではいやだ」とか、漠然としたものである場合もある。
その漠然としたものをより具体的にしたり、そもそもそれが本当にクライアントが望んでいる「本当の目標」なのか、を確かめるサポートをしたりもする。
実は本来のコーチングという言葉はいわば0の状態から、目標というプラスへとサポートすることをいう。
マイナスから0の状態へサポートすることは、セラピーとかカウンセリングと呼ばれる。
しかし、目標がメンタルの問題の時には、0の状態からプラスにするために、その根幹にあるマイナスの状態もサポートしなくてはならないことがよくある。
いうなれば、マイナスの状態からプラスの状態まで幅広くサポートすることになるわけだ。
なので、僕はただのコーチではなく、あえてメンタルコーチ(本来のコーチング+カウンセリング・セラピーも行うコーチ)を名乗っている。
実際にどういうことをクライアントとするのか?
メンタルコーチングというと少なからず、スピリチュアルなものを想像する人もいるようだ。
メンタルという目に見えないものを対象にするので、それはある程度いたしかたないようにも思える。
しかし、少なくとも僕は自分のメンタルコーチングにおいて、スピリチュアルなものは使わない。
使うのは、心理学、脳科学など科学的なものと、クライアントとの「対話」というアプローチだ。
科学的な「知識」と、それに基づいた「考える、感じる技術」、そしてなにより「対話」が特に重要だと僕は思う。
なぜ「対話」を使うのか?
その理由は、こうなりたいという目標を掲げる時、クライアント自身が、なにを本当に望んでいるのかが、実はわかっていないことが多いことにある。
一番近くて、一番遠いのが自分自身というわけだ。
もちろん初めからコーチがそれを見通せるわけでもない。
だから、コーチとクライアントが対話をすることによって、クライアントが深層心理にある「本当の目標」に自分で気づいてもらう必要がある。
そして多くの場合、クライアントが「本当の目標」に気づいてない、達成できていない理由には、クライアント自身の「思考の癖(ビリーフ)」が大きく影響している。
思考の癖(ビリーフ)に関してはまた後日話すが、この思考の癖を目標達成のために書き換えるのにも、「対話」が重要となる。
言い換えると、僕の行うメンタルコーチングとは「クライアントの『こうなりたい』という結果を得るために、対話を使って『思考の癖』を変えること」になる。
だから「対話ができない場合」と「クライアントの中に『こうなりたい』が全くない(ほとんどは隠れているだけでちゃんとある)場合」、僕のメンタルコーチングは機能しにくいと思う。
でも、これら以外の場合は、メンタルコーチングによってクライアントが望む未来に近づける可能性はずっと高くなる。
まとめ
あなたが本気でその気になれば、人生は大きく変わる。
そのために必要な準備はメンタルコーチである僕がする。
あとは、あなたが行動するだけだ。

cotaka

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