僕はプロのメンタルコーチになる。 2週間のブログ更新休止の間に決めたこと。

おひさしぶりです。

さて。

いきなりだが、僕はプロのメンタルコーチを目指すことを決めた。

そのためにプロメンタルコーチ養成講座を、この月末から受講する。

ブログの休み明けなので、あまりに唐突で、もしかしたら単なる思いつきのようにみえるかもしれない。

でもそれは違う。

以前から僕は、自分がうつ病である経験を活かし、いつの日かメンタルで苦しむ人の力になりたいと思っていた。

そしてブログを休止していた2週間の間に、自分の受けていたメンタルセッションの最終回が終了し、そのタイミングで講座開講の知らせを受けた。

誰かの力になりたいとは以前から思っていたけれど、このタイミングが早すぎても遅すぎてもスタートは切れなかったと思う。

今は、講座の方から僕の方にやってきた感覚がしている。

人生における出来事は、唐突なようでいて、いつも最適なタイミングでやってくる。

そしてその出来事たちに、無駄なことはなにもない。
僕でいえば「うつ病になったこと」さえも、無駄なことではなかったと今は思う。

おかげで、これから出会うかもしれない「うつ病で苦しんでいる人」の気持ちをわかってあげられる。

 

もしかしたらこの文章を読んで、「自分は違う。自分には余計な出来事ばかり起きている。」と思った人もいるかもしれない。

もちろんその苦しい気持ちが全部僕にはわかる、なんてバカなことを言うつもりはない。

ネガティブな感情を感じ、それを無くせるのは本人だけなのだ。

そしてそのための方法は、むりやりボジティブシンキングにすることでは決してない。

「感情というものを正しく知り、そしてきちんと感じる」だけなのだ。

そうすればきっとネガティブのループから抜け出せる。あえて言えば「僕のように」だ。

ただ、現段階では僕の体験を話すことはできても、「苦しんでいるあなた」のために「本当のこと」を翻訳する技術を僕は持っていない。

だから僕はコーチスキルを学ぶことに決めたのだ。

決めたからには、いい加減なことはしたくない。

「あなた」は「数ヶ月前の僕」であり、今まさに本気で苦しんでいるのだ。

 

これから出会う、もしかしたらすでに出会っている「あなた」へ。

もう少しだから待っててね。立ち止まっててもいいから、出会えるその日まで生きててね。

The following two tabs change content below.
cotaka

cotaka

生まれてから20年は千葉、その次の20年は札幌に住んでいました。そして2年前からは埼玉に。 読書が子どもの頃からとても好きで、本を読めない時間が続くとちょっとそわそわします。 他には、星野源さんの創り出すもの、満島ひかりさんや高橋一生さんの演技、美味しいものとコーヒーが大好きです。詳しいプロフィールはこちら

スポンサーリンク